【乾物】豆を手軽に食卓にvol.6 意外にも戻さず使える黒目豆

黒目豆ブラックアイビーン

黒目豆という豆、ご存知ですか?
アメリカ、特に南部でよく食べられているBlack Eye Beansのことをさします。

見かけは、一晩戻してしっかり茹でて、が必要そうなのですが、さにあらず。
そのまま料理することができ、20分ほどで火が通ります。

ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。

目次
1  黒目豆とは?
2  黒目豆の美味しい食べ方


1 黒目豆とは?


黒目豆は、読んで字の通り、象牙色の肌に黒い目がついたような豆です。
英語では、black eye beanあるいはblack eye peaと呼ばれます。
暑い気候を好み、虫や病気に強く、世界で広く作られていますが、日本ではほとんど作られていません。

先に書いたように、見た目に反して、戻すことなく茹でて20分ほどで火が通ります(一晩戻すようにというレシピは多くありますが、戻さなくても調理できます)。


2 黒目豆の美味しい食べ方


黒目豆は、汁気の多い料理、スープやシチュー、カレーなどにはそのまま野菜とともに入れて煮れば食べることができます。
また茹でてからサラダにしても。

黒目豆の料理で最も有名なのは、ホッピングジョン(Hoppin’ John)
ベーコンや玉ねぎなどの野菜と黒目豆、コメから作る料理です。
アメリカ南部でお正月に食べるのが習わしで、19世紀半ばの文献にすでに名前がみられるほど古くから食べられている料理。
南部の人にとってはソウルフードと言われています。
アフリカから奴隷として連れてこられた人たちとともに伝わった料理とも言われ、Wikipediaによれば、セネガルにこれとよく似た料理があるとのこと。

もう一つ有名なのは、エジプトのロビアと呼ばれるトマトベースの肉と黒目豆のシチューで、ご飯と合わせます。

黒目豆は比較的価格も安いので、見つけると買ってカレーやスープを作るときに一握り入れることが多いです。
そんな風に、普段の料理に手軽に豆をプラスしています。

多分、焼き鮭が残っていたんでしょうね、
それと茹でた黒目豆をマヨネーズとヨーグルト、玉ねぎのみじん切りとともに和えたサラダの写真が残っていました。

鮭と黒目豆のサラダ

豆を手軽に食卓に。
見つけたら、黒目豆もぜひ使ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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サカイ 優佳子

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事 東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。 食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物の活用法を中心にしたレシピを開発。 料理教室、食に関する本のオンライン読書会などを主催。 料理教室対象に、オンライン化を含むサポートも行なっている。 著書14冊。メディア出演多数。 食に関するメルマガ「サカイ優佳子の 楽しく 美味しく未来を創る」などを発行している。 https://www.reservestock.jp/subscribe/113493

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