【日々の食】つるんと柔らかい鶏ムネ肉の作り方

具だくさんのあったかお蕎麦

日々の、何気ない食を書き留めておくことにしました。
あっという間に忘れてしまいますよね、何を食べたかなんて。

でも、そんな普通のごはんがいとおしいなあと感じられるようになってきたんです、最近。

音声でもお伝えしています。こちらからお聴きいただけます。

鶏ムネ肉をつるんとした食感に


急に温かいお蕎麦が食べたくなって、乾麺を茹でました。

具は、鶏ムネ肉、人参、ごぼう、長ネギ、出汁をとった後の昆布、万願寺とうがらし、大根、舞茸。

鶏ムネ肉以外はごま油と米油半々で炒めてから昆布水を投入。
血合い抜きの削り節をひとつまみ。
お酒、みりん、醤油で味付けします。

鶏ムネ肉を柔らかくつるんと食べたかったので、米粉を薄くはたいて(片栗粉でも)。
これを炒めてしまうとつるんとした食感にならないので、煮汁が沸騰してから加えます。
この一手間で、周りはつるん、中はふっくら仕上がります。

粉をふる
炒めないで、沸騰したら加える
です。
お試しくださいね。

お蕎麦は茹でてから冷水でしめて、煮汁に加えて温めてからお丼に。

お蕎麦は、以前、乾物ツアーで訪れた時に訪問した山形県西川町の玉谷製麺所さんの月山そばで。
本当にパワフルでエネルギッシュな玉谷貴子さんの情熱に感動して、こちらのお蕎麦をよく食しています。

最近気に入っている四国の丸亀特産の香川本鷹を使った七味をかけて。
美味しいひとりごはんでした。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事
東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。

食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発している。
料理教室の開催、企業向けメニュー開発、研修など多数。

料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。

著書14冊。メディア出演多数。

食に関するお役立ち情報はメールマガジンで発信中→ここから登録