【新顔フルーツ】追熟して楽しむフェイジョア

フェイジョア

10月の半ば、千葉の木更津の道の駅で、フェイジョアという果物を見つけました。
名前と見かけは知っていたのですが、食べるのは今回が初めて。

収穫してから熟成させるのが、美味しく食べるコツらしいです。

ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。

目次
1 フェイジョアとは?
2 フェイジョアを食べてみたら


1 フェイジョアとは


フェイジョアの原産地は南米。ニュージーランドで作られているフルーツです。
花が鮮やかな赤で実もなり、育てやすい、そして大きくなっても3m程度とうことで、庭木としても人気が出ているのだそう。

実は、長さが5cmには届かないくらいの縦長の丸みを帯びたコロコロした形状。
皮は濃い緑色です。
品種によって実の大きさも色々ではあるそうです。
10月下旬から12月中旬くらいが旬とのこと。
(NHK 趣味の園芸のページHP参照)


2 フェイジョアを食べてみたら


買ってきてすぐにまずは食べてみようと切ってみたら、グァバのような、花を思わせる香りと優しい甘みと爽やかな酸味。
タネのような部分をスプーンで掬ってというか、ほじって食べるというくらい固め。

フェイジョアまだ固い

追熟するとトロトロになって甘みも増すとネットでみたので、そのまま常温で放置。
途中いくつか食べてみましたが、なかなかそういう感じにはなってくれません。

皮にシワがよってきました。20日ほど経過。
指で押すと、少し弾力が出てきた感じ。

熟したフェイジョア

切ってみると、オレンジ色っぽく、ジューシーになり、甘みも増しました。
爽やかな酸味がいい感じ。
でもこの皮の内側の黄色い部分はスプーンで掬うのは難しいくらい固いです。
食べるところが少ないw。

熟したフェイジョア

縦に切ったらこんな感じ。

熟したフェイジョア

ジャムや果実酒にすることも多いそう。
香りがとてもいいので、果実酒が好きな人にはいいかもしれません。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事
東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。

食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発している。
料理教室の開催、企業向けメニュー開発、研修など多数。

料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。

著書14冊。メディア出演多数。

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