大根の皮は、干すととびきりの食感に!

大根の皮を干す

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冬になると、大根が美味しくなりますよね。

おでんや風呂吹き大根、ぶり大根など、大根をたっぷり使う料理が多くなります。

きっと皮を剥いていると思うのですが、ところで、その皮、どうしていますか?

ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。

1 大根の皮は捨てずに干してみて〜保存法まで


大根の皮を剥く時には、ぜひあえてピーラーで剥いて干してみませんか?

ピーラーでというところがミソなんです。

ピーラーでツ〜ッと皮をひく、その薄さがちょうどいいのです。

剥いた皮は、ざるなどに重ならないように並べて、都度干しておけば、そのうちたまってきます。

私は、日当たりの良い窓辺に置いておくことが多いです。

大根の皮

天候にもよりますが、5〜7日もほおっておけばしっかり乾きます。

半年以上はゆうに保ちます。

紙袋や木箱、紙箱などに入れて保管してください。

家で自然に乾かした野菜は、機械乾燥とは違って乾きムラがどうしてもあるので、密封するとむしろカビが生えやすいのです。

2 干した大根の皮はどう使う?


干した大根の皮は、お味噌汁に入れたり、普通の切干し大根の煮もののように料理してみてください。

十分な量がなければ、普通の切干しと混ぜて使っても。

多分、その食感に驚くと思います。

つい捨ててしまいがちな大根の皮。

この美味しさに目覚めたら、もう捨てることはなくなると思いますよw。

amazonで、皮つきの干し大根を売っているのを見つけました。

そこには、「北海道産の厚切り皮付切干大根。シャキシャキの食感なので、煮物やハリハリ漬けに最適」とあります。
今度切干大根を作る時は、あえて皮をむかずにやってみようかしら。

 

 

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サカイ 優佳子

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事 東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。 食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発。 料理教室を開催、食品メーカーさんのメニュー開発などを手掛けている。 料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。 著書14冊。メディア出演多数。 食に関するメルマガ「サカイ優佳子の 楽しく 美味しく未来を創る」などを発行している。 https://www.reservestock.jp/subscribe/113493

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