10月下旬のある朝、近くの公園の脇の舗装もしていない細い道を散歩していたら、足元に実がたくさん落ちているのに気づきました。
匂いでそれと気づきました。
銀杏。
何ももっていなかったので手でモテる分だけ拾って、その日は家に戻りました。
翌日、今度は小さなビニール袋をもって散歩に。
ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。
1 銀杏を拾う
実は銀杏を拾ったのは初めてでした。
街路樹として植えられている銀杏の木の下に踏み潰されているものは、もちろんなんども見たことがありますが、拾える状態の銀杏を目にしたことがなかったということなんでしょうね。
2日目、すでに全て拾われていたのか、収穫1。
3日目、もっと早い時間に出たものの、収穫3。
諦めていたところに、大多喜の家に出かけたら、なんと、家からすぐのところにたくさん落ちているではありませんか!
というわけで、嬉々として銀杏拾い。
拾おうと思えばもっともっとありましたが、ウチで食べる量はこのくらいもあれば十分。
銀杏は食べ過ぎると危ない食べものでもありますからね。
2 実を取り出しました
匂いがすごいので、密封袋の中に貯めていたのですが、まとめて袋の上から潰すようにして、実と中身を分けて洗いました。
拾った銀杏、美味しくいただきます。
拾ったとか、摘んだとか。
そういうのって小さな楽しみ。
来年も銀杏のシーズンには大多喜の家に来なくては!
誰にも見返られることなく、たくさんの実をおとしている銀杏をありがたくいただきます。
The following two tabs change content below.

サカイ 優佳子
サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事 外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーがきっかけで食の活動をスタート。 食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物の活用法を中心にしたレシピを開発。
料理教室、食に関する本のオンライン読書会などを主催。 料理教室対象に、オンライン化を含むサポートも行なっている。 著書14冊。メディア出演多数。 食に関するメルマガ「サカイ優佳子の 楽しく 美味しく未来を創る」などを発行
https://www.reservestock.jp/subscribe/113493
最新記事 by サカイ 優佳子 (全て見る)
- 「乾物って栄養満点で、現代人の救世主?」 - 2021年3月2日
- 西アフリカこそ、世界最大の納豆地帯?「幻のアフリカ納豆を追え!」 - 2021年3月1日
- 春が旬!生めかぶの下ごしらえと美味しいレシピ - 2021年2月24日
この記事へのコメントはありません。