グリーンパパイヤが日本でも広まってきた?

グリーンパパイヤ

昨年、房総を旅していた時に道の駅でグリーンパパイヤを購入しました。
タイ料理で人気のソムタムというサラダに使われる野菜(果物)です。

今年は、横浜の近所のスーパーでも発見。
それなりに大きいものですが、一個350円。
というわけで購入しました。

ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。

目次
1 グリーンパパイヤとは?
2 グリーンパパイヤの食べ方


1 グリーンンパパイヤとは?


グリーンパパイヤは、青パパイヤとも呼ばれます。

果物のパパイヤが熟す前に収穫したもの。
あのパパイヤ特有の匂いはなく、ウリっぽい感じです。
うっすらとした爽やかな甘さがあります。

見た目、冬瓜と間違える人もいるかもしれませんが、冬瓜より先がすぼまっています。

暖かい所で育つパパイヤなので、旬はやはり夏。
11月の今はもうギリギリ最後のようです。

タンパク分解酵素が豊富に含まれていることでも知られています。
(ただし加熱によって酵素は働かなくなります)

固そうに見えますが、皮はピーラーで剥けるくらい。
中の実は冬瓜より柔らかいです。


2 グリーンパパイヤの食べ方


生のまま食べることができるので、千切り、薄切りにしてサラダに。
塩もみして食べる、ぬか漬けや味噌漬けなどにも。

沖縄では、グリーンパパイヤを千切りにして、同じく千切りの人参や、ニラ、豚肉などと一緒に炒めるパパイヤイリチーという家庭料理があるそうです。
ベーコンと炒めても美味しそうです。
スープやお味噌汁などにももちろん使えます。
カレーの具にもいけそうです。

先日、タイっぽい味付けでミニサラダにしたら好評でした。
千切りにしたグリーンパパイヤと、色をつけるために人参も少量千切りにして加え、ナムプラー、庭の柚子、にんにく少々で調味(本来は青唐辛子も加えたいところ、切らしていたので割愛)、それに香菜を散らして。

グリーンパパイヤのサラダ

和食のお伴に、軽く塩もみして。
こんな和風のランチにも合います。
右の小皿にあるのがそれです。

グリーンパパイヤの塩もみつきランチ

ちなみに左にあるのは、先日作ったレモングラス納豆
塩少々だけでレモングラス風味を味わって。

ズッキーニが今や夏の定番になったように、グリーンパパイヤ、これから夏の定番野菜になるのでしょうか?

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事
東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。

食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発している。
料理教室の開催、企業向けメニュー開発、研修など多数。

料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。

著書14冊。メディア出演多数。

食に関するお役立ち情報はメールマガジンで発信中→ここから登録