青梅をたくさんいただいてどうしようと思っていたら、ある方から
「3日も漬けておけば食べられる山梨県の漬け方がありますよ」
との情報をいただきました。
私好みに甘くなく、添加物なくさっぱり味にアレンジしたレシピを考えました。
サステナブル料理研究家、一般社団法人DRYandPEACE代表理事のサカイ優佳子です。
2011年からは特に、現代のライフスタイルに合わせた乾物の活用法の研究、発信に力を入れ、著書14冊(うち、乾物関連7冊)になりました。

主な著書
- 食品ロス削減
- 省エネ
- もしもの時の備え
そして意外かもしれませんが、料理を時短にしてくれるのが乾物。
いいことだらけの乾物をふだんの食卓に取り入れる方法を、このブログでもいろいろお伝えしています。
乾物に関する役立つ情報満載の無料メルマガを書いています。
ぜひ、乾物仲間になってくださいね!
「乾物ってこんなに簡単!日々の料理を手軽に美味しく」
なぜ乾物?について、インタビューを受けました。
20分ほどの動画です。ご覧いただけたら嬉しいです。
Re・rise News
青梅の昆布醤油漬けを作る

8kgもいただきました
調べてみたら、山梨県の郷土料理なのだそうです。
青梅の時期になると、塩昆布が大量に売れるのだとか。
山梨の青梅の塩昆布&麺つゆ漬けの作り方
- 青梅を半日ほど水に浸けてアク抜きする。
- 水気が乾くまで干す。
- ヘタをとる。
- 塩昆布を適量加える。
- ひたひたになるまで麺つゆを注ぐ。
- 冷蔵庫で保存し、3日〜1週間ほどで食べられる(諸説あり)。
とういうことのようです。
優佳子流青梅の昆布醤油漬けの作り方
手順は上記と同じですが、以下のように材料を変更して、1週間漬けて作りました。
- 市販の塩昆布は添加物が入っているものが多いことから、乾燥切り昆布に変更
- 市販の麺つゆは私には甘いので、白醤油に変更
つまり、材料は、青梅、乾燥切り昆布、白醤油の3つのみ。

塩昆布ではなく、乾燥切り昆布に変更

愛用している白醤油「白搾り」に変更

梅が浮かないように容器を噛ませました

この状態で冷蔵庫に
青梅の昆布醤油漬けの食べ方
そのまま食べてもさっぱり美味しいです。
このままでもいいですが、タネを抜いて刻んできゅうりと和えても美味しい。

きゅうりを青梅の昆布醤油漬けで和えて
焼き魚に薬味的に添えても美味しそうです。
熱中症が気になる猛暑には、これを一つ食べると塩分補給になります。
また、梅に含まれるクエン酸による疲労回復効果も望めそう。
ぜひ作ってみてくださいね!
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