【日々の食】レタスをペロッと食べちゃう定番レシピ

ある日のランチ

日々の、何気ない食を書き留めておくことにしました。
あっという間に忘れてしまいますよね、何を食べたかなんて。

でも、そんな普通のごはんがいとおしいなあと感じられるようになってきたんです、最近。

音声でもお伝えしています。こちらからお聴きいただけます。

目次
1 昨日のランチ
2 豚肉とレタスの蒸し煮の作り方
3 レタスを食べ切る他の料理


1 昨日のランチ


土鍋ご飯(千葉の新品種 粒すけ)
大多喜でいただいたクリタケと、原木栽培のなめこと椎茸、青梗菜のお味噌汁
茹でたカリフラワー(マヨで)
原木椎茸のソテー(醤油で)
ニギスの焼いたの
ミョウガの自家製赤梅酢づけ
豚肉とレタスの蒸し煮(魚醤味)

この、豚肉とレタスの蒸し煮は、本当に簡単ながら、我が家の定番です(旧ブログでも人気記事でした)。
レタスが冷蔵庫に「滞留」しているときはコレ! というくらいよく作ります。


2 豚肉とレタスの蒸し煮の作り方


レタスを食べやすい大きさにちぎって鍋に入れ、上に豚肉を載せます。
脂がのっているものの方が好みです。
魚醤(ナムプラーでも他のものでも)を適当にかけて蓋をして火にかけます。
蓋がちゃんとできるお鍋で水分の蒸発を防いで。
火が強いと焦げてしまうので、中弱火で。

数分したら、上下を返してまた数分。
肉に火が通ったら出来上がりです。
レタスはしんなりしてカサが驚くほど減ります。

好みで香菜を散らしたり、レタス以外の葉物が残っていれば一緒に蒸し煮にしても。
エノキを加えることもあります。
レタスのシャキシャキ感が残り、豚肉と魚醤の旨味でたっぷりいただけます。

3 レタスを食べ切る他の料理


**グリーンピースとレタスのスープ煮**
春先によく作るのが、フランス滞在時にお隣のマダム ピロラに習ったグリーンピースとのスープ煮。

グリーンピースとレタスのスープ煮

ベーコンを鍋で炒めて香りと脂をしっかり引き出し、玉ねぎの薄切りを加えて炒める。
鶏ガラスープとベイリーフを加える。
手でちぎったレタスをたっぷり加える。
2人で小さめ一個分くらいはいけます。
生のグリーンピースを加える。
グリーンピースに火が通るまで数分煮たら塩・胡椒で味を調える。

美味しいベーコンを使うことがポイントです。

他、お味噌汁やスープなど汁物に入れるのもお勧めです。

**レタスを干す**
レタスは干して使うこともできます。
葉を一枚ずつに分けてから、さっと湯通ししてから水気を切り、ザルなどに並べて乾かします。
半年くらいはもちます。
干したレタスは、生で食べるのには適しませんが、汁気のある料理に使うなら事前に戻すことなくそのまま投入すればOKです。
食感がさらに強調されて、美味しいです。


干したレタス

レタスのように足の速い野菜は、サラダだけでなく、大量に使える方法を知っていると無駄にせずに済みますよね。
家庭からの食品ロス削減。
無駄なく美味しく食べちゃいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事
東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。

食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発している。
料理教室の開催、企業向けメニュー開発、研修など多数。

料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。

著書14冊。メディア出演多数。

食に関するお役立ち情報はメールマガジンで発信中→ここから登録