切り干し大根のサラダが硬い、辛いと感じる方にオススメは

切干し大根とゆで干し大根

切り干し大根、煮物以外にも、サラダや和え物など、加熱しないで食べる方法も広まってきました。

私も好きで、サラダ仕立てにすることも多いです。

ただ、特に年配の方や小さいお子さんがご家族にいらっしゃる方々から、「もう少し柔らかく仕上げることはできないでしょうか?」「辛いんですが」というお声をいただくことがあります。

その解決法について、お伝えします。

<大根サラダのドレッシング、鍋のタレにも好評!>

サステナブル料理研究家、一般社団法人DRYandPEACE代表理事のサカイ優佳子です。
2011年からは特に、現代のライフスタイルに合わせた乾物の活用法の研究、発信に力を入れています。

食品ロス削減、省エネ、もしもの時の備えになり、そして意外かもしれませんが、料理を時短にしてくれるのが乾物
いいことだらけの乾物を、ふだんの食卓に取り入れる方法を、このブログでもいろいろお伝えしています。

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なぜ乾物?について、インタビューを受けました。
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サカイ優佳子

 

1 切り干し大根を煮ないで食べると、辛い、硬いと感じる理由2つ

切り干し大根は、文字通り、切って干した大根のことを言います。

千切り大根と呼ばれることもあります。

切り干し大根=煮物の味や柔らかさのイメージがインプットされている?

切り干し大根を加熱せずに食べると硬い、あるいは辛いと感じるのには、2つの理由があるとみています。

  • 干すことで水分が抜けているため、繊維質を感じやすい
  • 切り干し大根といえば、煮物。これが標準になって比較の対象となり、それに比べて辛い、硬いと感じている可能性がある

生の大根をそのまま食べる場合と、ゆでたり煮たりした大根を食べる場合とを比べると、加熱している方が柔らかく、甘く感じますよね?

大根は、加熱することで甘みが出ます。

おまけに、煮物にすれば砂糖やみりんなどで甘みを加えているケースがほとんどです。

それが「切り干し大根」のイメージとしてインプットされていると、切り干し大根を加熱せずに、さらには甘味を加えずに食べれば、「辛い」「硬い」と感じがちです。

2 加熱してから干した大根を使ってみては?〜ゆで干し、蒸し干し

ゆで干し大根は、切り干し大根に比べて、濃い色をしています

干し大根には、茹でてから干す「茹で干し大根」や蒸してから干す「蒸し干し大根」があります。

ゆで干し大根や蒸し干し大根と、切り干し大根との違い

長崎県が主な産地(切り干し大根の産地は主に宮崎県)

加熱してあることで、より甘みが感じられる

食感が、切り干し大根に比べて柔らかい

戻し時間も短く、ものによっては2〜3分で柔らかくなるものもある

水溶性の成分が抜けてしまっている可能性がある

 

辛い、硬いといった問題はクリアできそうですが、上に書いたように、栄養を考えた場合、茹でたり蒸したりという加工をする中で、水溶性の成分が溶け出てしまっていることは考えられます。

カリウム(mg/100g) ナトリウム(mg/100g)
生の大根 230 17
ゆでた大根 210 12

栄養成分ナビゲーターで、生の大根とゆでた大根の比較ができたので調べてみると、カリウムとナトリウムについて、値が大きく変わっていました。

ナトリウムの減少については、減塩を考えている方にはより良いということになりますね。

茹でぼし大根、蒸し干し大根は、切り干しほど一般には売られていませんが、大きなスーパーやデパートなどでは、関東でも売られています。

切り干し大根と、ゆで干し大根や蒸し干し大根、違いを知って、上手に美味しく使っていきましょうね!

家庭画報ドットコムに、ゆで干し大根を使った私のレシピが掲載されています。

参考にしていただけたら、嬉しいです。

家庭画報ドットコム「栄養たっぷり。ゆで干し大根と干し貝柱のサラダ」

 

amazonでも売られていたのでリンクを貼っておきますね。

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ABOUTこの記事をかいた人

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事
東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。

食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発している。
料理教室の開催、企業向けメニュー開発、研修など多数。

料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。

著書14冊。メディア出演多数。

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