みんなが大好きなキムチ!一緒に漬ければ、楽しく、さらに美味しい!

キムチ作りの材料

サステナブル料理研究家、一般社団法人DRYandPEACE代表理事のサカイ優佳子です。

2011年からは特に、現代のライフスタイルに合わせた乾物の活用法の研究、発信に力を入れています。

日々の食卓を手軽に美味しく楽しみながら、キッチンから世界をみる眼を持ち続けたいと思います。

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サカイ優佳子の 楽しく 美味しく 未来を創る

 

1月に開催したキムチ作りの会がとっても楽しく、その後のFacebookグループ内でも、出来上がりの報告やキムチの活用法などの投稿が続いてきました。

今回は第二弾。バレンタインデーにキムチを漬けましたよ〜。

ほぼ同じ内容の音声配信はこちらでお聴きいただけます。

standFM 「サカイ優佳子の 食卓で世界旅行

目次
1 「ずっと作ってみたかった」から、実際に「作る」へ
2 一緒に作業をすれば、「大変」が「楽しい」」に
3 副産物も、できちゃいます
4 出来上がりは5日後、一ヶ月以上は楽しめます

 

1 「ずっと作ってみたかった」から、実際に「作る」へ

キムチ作り白菜の下漬け

2日前に干す→前日に下漬け、で当日を迎えます

「キムチ、ずっと作ってみたいと思っていたんですよね」とおっしゃる方は多いのです。

ネットでも、もちろん書籍でも、キムチの作り方を知る方法はいくらでもあるのに「作ってみたかった」から「作る」に至らないのは、超えなければならない小さなハードルがいくつかあるからなんですよね。

レシピがたくさんあって、どれを採用すれば良いか悩む。

自分好みのレシピはどれだろう?

近くで入手しにくい材料がある。

どこで買っていいかわからない。

他の料理での使い道がわからないし、大量に買って余らせてしまいそう。

何日か前から準備するのって大変そう。

野菜をいっぱい切るのは面倒だな。

本当に作れるか不安

などなど、、、

だから、韓国には、みんなでキムチを漬ける「キムジャン」があるのでしょうね。

一緒に材料を買ってわけて、一緒におしゃべりしながら手を動かせば、経済的だし、楽しいし、そして美味しい!

なので、アミの塩辛、韓国産の唐辛子(辛味がマイルドで甘い香りがあります)は、こちらで用意して事前にお送りしています。

写真付きのレジュメとメールを事前にお送りして、それに従って2日前からそれぞれの家で準備を進めていただき、当日を迎えました。

レシピは、基本をおさえつつも、塩分、辛さ、甘みの出し方などについて、アレンジのポイントをお伝えして、好みの味が作れるようにと思っています。

2 一緒に作業をすれば、「大変」が「楽しい」に

オンラインで繋いでキムチ作り

今回参加のお二人のキッチンと繋いで一緒に手を動かします

数日前からメールで作業内容をお知らせして、さて当日。

一緒に手を動かしながら、おしゃべりしながら。

大根一本分も千切り。

「そんなに千切りに?」と思うかもしれませんが、おしゃべりしながらなら、いつの間にか終わってしまいます。

もちろんスライサーなどを使ってもいいですよ。

白菜の間にこの具を詰め込みます

白菜の間に、この具をたっぷり詰め込みます

私のキムチは、白菜だけではなく、いろいろな野菜がたっぷり入ります。

3 副産物もできちゃいます

イカの塩辛

残ったイカの半身と肝で作る塩辛

私のキムチは、イカ入り。

すでにお刺身になったものを買ってきて入れてもいいのですが、せっかくなのでイカをさばくことをオススメしています。

「初めてさばきました」という方もいらっしゃるのですが、みんなで作ると思えばできてしまうんですね。

新しいことができるようになるって、嬉しいことですよね!

残ったゲソやキモで、肝焼きもできるし、塩辛にしてもよし。

簡単でおいしい食べ方もお伝えしています。

4 出来上がりは5日後 一ヶ月以上は楽しめます

オンラインキムチ作りレッスン

袋に入れて仕込み完了。これで白菜1個分です。

冷蔵庫の野菜室で保存して、5日目くらいから食べることができます。

酸っぱいキムチが食べたい人は、もっと待つか、食べたい分だけ常温に出して様子を見て食べるかしてください。

事前準備は割と行程がありましたが、それも含めて楽しかったです。

近くにアジアスーパーがあるのを発見したので、今度は自分で材料を揃えて作ってみようと思います!

などのご感想をいただきました。

前回参加された方からも、また、こんな感想が届きました。

漬け込み後20日経ちましたが、とても美味しく漬けあがり、家族にも大好評です。辛さも自由自在、そして何よりも材料の素性がすべてわかるので安心です。(中略)家族からも「次はまだ?」と催促されてます。

参加者限定のfacebookグループページでも、皆さんがキムチ料理を楽しんでいる様子がわかります。

市販が当たり前と思っているものを手作りするのって、楽しい!

キムチ作りの会は、ぜひまたやりたいと思います。

やはり白菜の旬に作りたいし、次は来年かな?

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ABOUTこの記事をかいた人

サステナブル料理研究家/一般社団法人DRYandPEACE代表理事
東大法学部卒。外資系金融機関等を経て、娘の重度のアトピーをきっかけに食の世界に。

食には未来を変える力があるという信念のもと、今のライフスタイルにあった乾物や米粉の活用法を中心にレシピを開発している。
料理教室の開催、企業向けメニュー開発、研修など多数。

料理を自由に発想でき、毎日の料理が楽しくなる独自の「ピボットメソッド」を考案。個人やメニュー開発が必要な方向けのトレーニングも行っている。

著書14冊。メディア出演多数。

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